糖尿病外来を専門とするクリニックの計画です。長期にわたる通院と病状の変化に気持ちの落ち込みを経験する患者さんが多いことから、計画に当たっては柔らかな癒しの空間を求められました。病院に来ることで暗くなる気持ちを、少しでも助けてあげたいという院長先生の想いです。和紙風のブラインドは陽光を柔らかく室内に導き、間接照明やアースカラーのインテリアが明るく心地よい空間を演出しています。患者さんにとって通院したくなる安らぎのクリニックを目指しています。